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原始細胞

原始細胞(人核神)


A61 大宇宙と小宇宙 1993.11.29


7:17 人格神・キリストと12弟子


 

B158 原始細胞(原始キリスト)




講話抜粋

トラック4終わり頃~5

あなた方一人一人は神の遺伝子を持っています。
この神の遺伝子を持った細胞が原始細胞なんです。
造り主である神、創造主である神、その神の細胞が私たちの細胞となっております。

人間一人一人は神の細胞の様なものと言われています。
これが今まで言われた原始細胞が、神の種子・種があなた方に植えられていると。
肉という闇の中に、その原始細胞である神の種が植えられている。
即ち聖書に出てくるパン種・イースト菌。

これに気づいて初めて
「あなた方は種・即ちパン種の様なものになるであろう。
パン種そのものとなるであろう。キリストそのものとなるであろう。」
と言っている意味なんですね。
これが皆さんのキリストなんです。

神の種子、即ち神の種が植えられている。
これが皆さん方の一つの細胞・原始細胞というのがキリストとして存在するわけです。
これがあなたなんです。
それ以外に、あなたというあなたは何処にもないわけです。

だから、神我のみがあなたであって、その他なる、その見えるあなたは
その神我である原始細胞によって表現されている自分。表現の自分なんです。
だから、我が主なる神というのは、この皆さんの中にある原始細胞のこと。

即ち原始キリスト・神我、全ての神の属性を秘めている。
魂の中に、これがとどまっております。

それに気づいて、それがはっきり 
『そのキリストが我だ』
『我が実相はキリストだった』
という事にあなた方が意識を向けますと、
強烈にその原始キリスト・原始細胞は私たちを通して意識し始めます。

それと自分という造られた自分が融合し始めますと、もう私たちは神のキリストとなるわけです。
もう内なるキリストが自分自身に気づきましたので、受け入れましたので、食しましたので
それが表現体となって外側に顕れる。

そうしますと非常に面白い現象が起こります。
今まで、この周囲のものが全部粗雑なものと、外念と外観で全部粗雑なものになっております。
で、このキリストが働く様になりますと、この細胞一つ一つが神を記憶するものと
この原始細胞の様なものとなって行くんですね。

細胞一つ一つが今までの粗雑な記憶じゃなくて、ね。
外念の外障を受ける様な事じゃなくて、
この中心の原始細胞というものの記憶を持つ細胞体となって行くんです。

それが皆さん方の変性変容であります。
それにならない限り、まだまだ皆さん方に色々の雑念、様々な妨げ・外なるものが入ってきます。

どの様にして、この細胞一つ一つが清いものとなる事が出来るかと言うと、
常に沈黙を守る事なんです。

外なる表面意識の沈黙を守って、常にその内在・自分自身の本来の自分、
原始細胞・即ち原始キリスト神我を皆さん方が意識することによって、
そこに委ねることによって、ね。

そして、委ねることによって内なるものが活発化して、外なるものは沈黙を守らしていますから。
そして、内なるものが活発となって、外なるものまでが全部内なるものの様になるわけです。

しかし、これには忍耐と努力が要ります。
沈黙を守れないものには不可能でございます。

外なる物の五感の感化という表面意識が活発である時は、この原始細胞は沈黙を守っているんです。
一向に働かない。
働かないと言うより邪魔しません。自由意思を犯さないんてす。

決して、この原始細胞は人の自由意思を犯さないというのが法則みたいです。

で、我々が外なるものを望んで外なるものが活発化している間は
原始細胞、即ち原始キリストは沈黙を守っているんです。
外なるものが沈黙を守ることによって、内なる原始キリスト・原始細胞は活発化してくるんです。

それは必ず沈黙を守るという原則があります。
外なる五感の感化というものを鎮座させる。沈黙を守らせる。
それは、明想を通してのみ可能なんです。


 
 

原子と分子


A69 細 胞 1990.09.20

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